阪神・淡路大震災15周年記念事業 「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」 トトロの森を描いた人。 |
【同時開催】 「3びきのくま展」
| 期間 |
2009年12月08日(火)〜2010年02月07日(日)
|
| 会場 |
兵庫県立美術館 − 「芸術の館」 − |
兵庫県立美術館では、「ジブリの絵職人 男鹿和雄展 トトロの森を描いた人。」と「3びきのくま展映画にできないとっておきのおはなし」を同時開催いたします。両展の同時開催は、2010年1月17日に阪神・淡路大震災から15周年の節目を迎えるのを機に、スタジオジブリおよび三鷹の森ジブリ美術館の協力を得て神戸で特別に実現したもので、阪神・淡路大震災15周年記念事業の一環として開催されます。
「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」は、2007年夏の東京都現代美術館を皮切りに全国を巡回、これまで80万人を超える動員を記録した話題の展覧会ですが、関西初登場となる今展が巡回の最終会場となります。
男鹿和雄は、アニメーションの美術という仕事において、その作品の舞台となる背景画を数多く描き続けてきました。特にスタジオジブリ作品では、「となりのトトロ」(1988年)の美術監督として初めて映画作りに参加。昭和30年代の日本の澄んだ空気を 鮮やかな色彩で表現し、かの名作を生み出す重要な 役割を担いました。その後も、リアルに描かれた現代の風景と淡い色彩による記憶の中の風景との対比が興味深い「おもひでぽろぽろ」、狸の棲む里山の四季のうつろいを活写した「平成狸合戦ぽんぽこ」、東北人ならではの感性でエミシの村や太古の森を描いた「もののけ姫」と、多くの作品に美術監督として携わり、そこに描かれる美しい景色は、数多くの名シーンを支えてきました。 木立の一本一本にまで及ぶ入念な観察と、緻密な中にも大胆な筆致が冴える卓越した技術で、光や気候の変化、四季の変化、空、雲、田園、草木や花といった自然の色彩豊かな表情を捉える男鹿和雄の背景美術。描かれた世界は、私たちが誰しも親しみ、憧れてきた風景ばかりです。
同時開催「3びきのくま展」は、名作絵本『3びきのくま』(トルストイ文/バスネツォフ絵 福音館書店刊)を題材に2007年に三鷹の森ジブリ美術館で行われた企画展示を、今回初めて兵庫県立美術館で再現するものです。 『3びきのくま』は、宮崎駿監督がかつて映画にしようと何度も検討しましたが、「これは“映画にできない、とっておきのおはなし”だ」という結論にたどりついたおはなしです。展示では、絵本の中の世界が目の前に現れ、見るだけでなくその中に入って楽しむことができます。高畑勲監督による解説が加わり、絵本の楽しさを何倍にもしてくれる展示です。
|
|
|
|
|

「東京・ミュージアム ぐるっとパス2010」ガイドページ
(主催:東京の美術館・博物館等共通入館券実行委員会)




| |